2020年9月20日 07:30
2歳児が高確率で「読んで!」とおねだりしてくる人気絵本3選!
私は子どもの心と言葉の発達のため、絵本の読み聞かせをなるべく毎日するように心がけています。その甲斐あってか、娘は2歳になったころからお気に入りの絵本ができ、数ある絵本の中から高確率で同じものを「読んで!」と持ってくるようになりました。今回は2歳4カ月の娘がお気に入りの3冊を紹介します。
『ノンタンぶらんこのせて』
わが家にはノンタンの絵本が10冊ありますが、そのなかでも一番好きなのが『ノンタンぶらんこのせて』(偕成社)です。大好きなぶらんこや数を歌いながら数えるシーンが出てくるからでしょうか。
この本でノンタンはぶらんこをひとり占めして、お友だちに怒られてしまいます。お友だちと遊具をゆずりあうのは大切だけど、幼児にとっては難しいこと。この絵本で学んだことを外でも実践できるよう、ぶらんこにのるときは「ノンタンみたいに順番こしようね」と娘に声かけをしています。
『しろくまちゃんのホットケーキ』
ノンタンのシリーズと同じぐらい大好きなのがこぐまちゃんシリーズです。娘一番のお気に入りが『しろくまちゃんのホットケーキ』(こぐま社)。こちらの本ではしろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作り、こぐまちゃんに振る舞う様子が描かれています。
娘が好きなのはホットケーキをフライパンで焼く見開きのシーン。「ぽたん どろどろ ぴちぴち ぷつぷつ やけたかな? まだまだ」と、擬音語で表現されていてシズル感があります。この本を読むたびに娘と一緒にホットケーキを焼きたくなります。
『あかまるどれかな?』
『あかまるどれかな?』(ポプラ社)は、いろいろな形や色をした図形のなかから「あかまる」を探して指さしをする絵本です。質問形式の絵本なので、読むだけで親子でやりとりができます。絵本の説明によると、自分で考えて、指をさし、親に褒められるというのは子どもの地頭を育てることになるそう。
あかまるではなく、他の色や形を探しても良いので、何通りもの読み方ができるため飽きません。娘はこの絵本を通じて、楽しみながら色と形を覚えることができました。
お気に入りの絵本ができると、その絵本ばかり読むので、娘は絵本の文章を暗唱できるようになりました。そして字が読めないのに、自分で絵本をめくりストーリーを忠実に再現していきます。