夫の在宅勤務、2回目だから改善できた!仲良く過ごすために実践したこと
新型コロナウイルスの影響で4月中旬、夫が完全に在宅勤務となりました。わが家で夫が在宅勤務をおこなうのは今回が初めてではありません。そして、実は前回の在宅勤務のときに、互いの生活が大きく変化したことで、かなり夫婦仲がこじれた経験があります。そんな在宅勤務の失敗を踏まえて、今回わが家が気をつけたことについてご紹介します。
対話不足で失敗した前回の在宅勤務
前回、夫が在宅勤務をおこなったのは、生まれてからずっと入院していた先天性疾患を持つ息子が退院したときです。息子は医療ケアが必要な状態で手がかかるうえ、人見知りが始まって普段世話をしない夫にはまったくなつきませんでした。
私は夫にうまく頼ることができなくて常にイライラしており、どんどん疲労がたまって解決のための話し合いもできず、まさに悪循環でした。
お互いの線引きを明確に
前回の在宅勤務のとき、私が疲れた理由の1つは夫がいることで普段通りの生活が送れないことでした。子どもが3人もいるため、私は普段子どもたちが喧嘩したり泣いたりしてもよほどのことではない限りスルーしていますが、夫はすぐ口を出すタイプです。
口を出したからといって早く解決するわけでもないので、私にはかなりストレスでした。このため、子どもの声が業務に障るレベルでなければ口を出さないよう、まず夫にお願いしておきました。
毎朝スケジュールを教えてもらう
私は夫の在宅勤務に対し、言われてもいないのに気をつかってしまうことが多く、それによってストレスをためがちでした。しかし、夫は本来仕事に集中していれば周りの雑音など気にしない性格。会議のとき以外なら、子どもの声や物音などは気にしないと言います。
そこで、毎朝、夫に会議の有無や時間帯を教えてもらうことで「無駄に気づかう時間」をやめることができました。
昼食はしっかり作り、夕食は手を抜く
前回の在宅勤務の際に度々もめた夫の昼食問題。昼はしっかり派の夫と、家事の負担を減らすため軽く済ませたい私でぶつかりあっていました。ただ、今回は子どもたちがみんないたこともあり、夫に合わせることにしました。
昼と夜で帳尻が合えばOKと考えて、昼にしっかりしたメニューを作る分、夜の副菜を1つ減らすようにしてみると、案外私の家事もきつくはならなかったのでよかったです。