古風な名前が人気再燃!女の子の「濁音ネーム」ランキングTOP10<上半期>
として親しまれている木のことで、男の子の名前ランキングでも51位にランクインするなど、男女ともに人気のある名前です。
「美しい」「おしとやか」「品のある」などの華やかなイメージがあり、楓の実には翼がついていることからも「自立して世界に羽ばたいてほしい」という願いも込められているようです。
5位柚希(主なよみ:ゆずき)
2018年の年間ランキングでは37位、2019年は29位にランクインした「柚希(主なよみ:ゆずき)」。2019年のよみランキングでは50位、「柚」が2019年の漢字ランキング31位、「希」は14位にランクインしています。
爽やかな印象のある「柚」と、「希望に満ちた」「清らか」なイメージのある「希」を組み合わせた名前でやさしさと元気の良さを兼ね備えているようです。「自分の軸を持ち、周囲の人を大切にできる人になりますように」という願いが込めて名づけてもいいですね。
6位紬希(主なよみ:つむぎ)
「紬希(主なよみ:つむぎ)」は2018年年間ランキング100位圏外だったものの、2019年は71位にランクインした、近年注目の名前。美しさや気品を感じさせる「紬」に希望を表す「希」を組み合わせることで、「自分の希望を1つずつつむいで、夢を叶えられる人生を送れますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。
7位凪(主なよみ:なぎ)
「凪(主なよみ:なぎ)」は2018年年間ランキング74位から、2019年は55位に大きくランクアップした名前です。2019年の漢字ランキングでも66位にランクインしています。
凪は朝や夕方の波、風が止んだ時の静かな海をイメージさせる漢字。穏やかで心の広い女の子という印象を受けます。周りを癒す明るい雰囲気の「な行ネーム」でもあります。
8位柚月(主なよみ:ゆづき)
本ランキング5位の「柚希」の漢字違いバーションである「柚月(主なよみ:ゆづき)」。「柚」は冬の季語でもある「柚子」を連想させ、特に冬場に人気があったようです。
「柚」も「月」も古くから日本で親しまれている漢字で、「柚」は2019年の漢字ランキング31位、「月」は16位にそれぞれランクインしています。名前に「月」が入ることで、凛とした美しさや知的な印象を感じさせます。