2020年10月27日 18:30
言語外来に通って1年が経過【口唇口蓋裂ちゃん、育ててます109】
生後5日目ごろから定期的に通うようになった言語外来。
基本的に動物などが書かれたイラストの単語カードをたくさん見せたり、
発達を促すため百玉そろばんや型はめパズルに触れさせるなどをさせて、
そのときの発達具合を見るといった内容でした。
しかし、まだ小さいから仕方ないとはいえ、
娘は5分も集中力が続かない様子で……。
口唇手術も終わり、1歳4カ月を過ぎてまだ形にはなりませんが、
言葉もずいぶん増えてきた娘。
次におこなう手術が予定より少し遅れていることも含めて、
このままでいいのか心配でした。
すると先生はこうおっしゃいました。
手術が少し遅れていることで、
娘の言葉の発達に影響が出ていないか焦りがありました。
しかし、私が思っている以上に娘の成長は大きく、
こうして短い時間ながらも言語外来に通い、
先生とコミュニケーションをとることで
言葉の理解がきちんと進んでいることを教えてもらうことができ、
安心することができました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
著者:イラストレーター じぇにこ
1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。
口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
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