子育て情報『毎日の離乳食作りが苦痛! 毎日ちゃんと作らなくても良いって本当?』

2020年10月5日 14:30

毎日の離乳食作りが苦痛! 毎日ちゃんと作らなくても良いって本当?

目次

・Q.料理が苦手なので離乳食作りが正直苦痛でなりません。
・小林亜希管理栄養士からの回答
・「ベビーフード」はストックしておくと手軽に使えて便利
・用途や赤ちゃんの好みに応じて使い分けよう
キッチンで悩んでいる女性のイメージ


「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【専門家に相談】。そのなかから特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、お料理が苦手なママからの離乳食作りに関するご相談です。

Q.料理が苦手なので離乳食作りが正直苦痛でなりません。

料理が苦手なので、もうすぐ始めようと思っている離乳食作りが正直苦痛でなりません。子どものために頑張らなくてはとは思いつつ、考えただけで腹痛や頭痛が起こってしまいます。慣れるまで簡単に済まないのは重々承知していますが、こんな私でも何とかできる手段はありますでしょうか?

小林亜希管理栄養士からの回答

お子さんのために頑張らなくてはと考えていらっしゃるとのこと、愛情を感じます。そこで頑張ることで、質問者さんの体調が悪くなってしまったり、負担に感じてしまうのであれば、市販のベビーフードを活用していただいてよいと思いますよ。
ママも楽しいとお子さんも楽しく食事ができると思います。

フリーズドライの離乳食もありますし、瓶詰めのものはそのまま食べていただくことが可能です。野菜やタンパク質を使ったものは、ベビーフードをメインに、お粥のみ手作りされているママさんもいらっしゃいますよ。

余裕のあるときは、ブレンダーがあると、柔らかく煮たお粥や野菜をつぶしてなめらかにすることができるので、時間の短縮ができるかと思います。ただ、なめらかな状態にするのは、初期の2カ月くらいです。そのあとは、細かく刻む→5~8mm→スティック状などに進みますので、手作りメインに進めたいとお考えであれば、購入を検討されてみてください。

ご家庭の事情もあると思いますし、ご家族とどのように進めていきたいか、話し合ってみてくださいね。

※参考:ベビーカレンダー「専門家に相談」コーナーより

「ベビーフード」はストックしておくと手軽に使えて便利

「ベビーフード」は、離乳食初期の生後5カ月ごろから食べさせることができ、ペースト状で赤ちゃんが飲み込みやすいように作られています。
7〜8カ月ごろ(離乳食中期)、9〜11カ月ごろ(離乳食後期)と赤ちゃんの月齢が進んでくるとともに、食材の形状、大きさや硬さ、味付けも変わってきます。赤ちゃんの月齢や離乳食の進み具合を見ながら、赤ちゃんに合ったベビーフードを購入しましょう。

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