2020年12月18日 09:30
『約束のネバーランド』主人公「エマ」もランクイン!2020年女の子の名前よみランキング
©白井カイウ・出水ぽすか/集英社
ベビーカレンダーは、2020年1月から10月に生まれた79,425名の女の子を対象に、『2020年の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年、女の子に人気のよみTOP10を発表します。
近年、女の子の名前はレトロネームが人気ですが、第3位には響きがイマドキなよみで、大人気マンガ『約束のネバーランド』(原作・白井カイウ/作画・出水ぽすか)の主人公の名前もランクイン!
1位ゆい
2018年、2019年と2年連続よみランキング首位を獲得した「ゆい」が、2020年も首位を獲得。「結衣」「結」「結心」など、人とのご縁や結果が実を結ぶ様子を表す「結」という漢字が多く用いれました。同じ名前のよみで活躍されている女優の新垣結衣さんをイメージされる方が多いかもしれませんね。
2位めい
2019年のよみランキング4位から、2020年は2位へとランクアップした「めい」。「芽依」「芽生」など、植物などが芽吹く様子をイメージする「芽」を用いた名前が人気でした。2020年のよみランキングでは5月・6月に首位を獲得しており、夏に向けて緑が生い茂る時期に人気が高まります。同じ名前のよみの有名人では、女優の永野芽郁さんが活躍されています。
3位えま
2019年のよみランキング8位から2020年は3位へと大きくランクアップした「えま」。約115種類の名前のバリエーションがあり、「咲茉」「依茉」「愛茉」の順に人気でした。ジャスミン(茉莉花)の漢字にも使われる「茉」を使うケースが多く、海外でも通じる呼びやすいよみで、グローバルな印象を受けるようですね。
週間少年ジャンプで連載、のちにアニメ化し、コミックスの累計発行部数が2500万部を超える大ヒットとなっている『約束のネバーランド』の主人公も、同名の「エマ」。
孤児院で育てられた子どもたちが、過酷な運命に抗いながらも諦めず、前向きに行動する脱獄エピソードの主人公エマは、多くのファンをもつキャラクターの一人。2020年12月18日に、北川景子さんや渡辺直美さんを起用した映画公開となることから、ますます注目の名前です。
4位あおい
「あおい」は2019年のよみランキングでは3位、2020年度は4位にランクイン。「葵」は2020年の名前ランキングでも7位に、漢字ランキングでも14位にランクインしている人気の漢字。