子育て情報『着せすぎてない?冬でも子どもに厚手の服を着せないワケ【3児ママ小児科医のラクになる育児】』

2021年1月28日 10:30

着せすぎてない?冬でも子どもに厚手の服を着せないワケ【3児ママ小児科医のラクになる育児】

布団をすぐはいでしまう子は、厚手のズボンを着せたり、靴下を履かせてると良いですよ。

手の冷えは気にしすぎなくて大丈夫

手が冷えちゃって心配、というお声をよく聞きますが、子どもは体積に対して表面積が広いため、手足は外気温の影響を受けやすい場所です。体温が低くなりすぎてなければ、手の冷えは気にしなくて大丈夫です。


これだけの装備をしたら、布団をはいでしまっても大丈夫! 夜中に親が起きて布団をかけ直す、という手間がいらない環境をつくって、親もぐっすり寝ましょう!

「子どもは暑がり+よく動く!」を念頭に

わが家では、外に遊びに行くとき、子どもに厚手の服を着せないようにしています。今は特に外に行くときは広い屋外が多く、走り回って汗だく、ということがよくあるからです。

「薄手長袖」+「ベスト型防寒具(薄手ダウンベストなど)」+「暖かいアウター」を着せて、アウターは走り回るときなどは脱げるように、じっとしている遊びのときは着せるようにして、こまめに調整できるようにするといいでしょう。

監修者・著者:医師 東京衛生アドベンチスト病院 小児科医師 保田典子 先生
2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。2021年春、高円寺こどもクリニック(仮称)開設予定。

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