子育て情報『寒くない?部屋は意外と暑い? 着せすぎに注意!赤ちゃんの冬の服装』

2021年2月7日 22:00

寒くない?部屋は意外と暑い? 着せすぎに注意!赤ちゃんの冬の服装

目次

・冬の洋服で大事なのは素材
・着せすぎかも…重ね着のコツ
・タッチや歩き出したころは洋服による転倒に注意
冬服を着た赤ちゃんのイメージ


冬のお出かけや室内で、赤ちゃんに何を着せたらよいか悩むところです。「寒くないかな?」とついつい着せすぎてしまうことも。今回は冬の赤ちゃんの服装についてお話しします。

冬の洋服で大事なのは素材

寒い冬は、裏起毛やフリース、ニットなどの素材が多くみられます。暖かくて冬服に多いこれらの素材は、直接肌に長時間触れていると痒みや皮膚トラブルになることもあります。冬の赤ちゃんの肌は、乾燥で過敏になっていることもあり、暑くなって汗をかいたりすることで湿疹などの皮膚トラブルになることも多いです。

裏起毛やフリース、ニットなどの素材は直接肌に触れないように、綿素材の下着を着せてからにしましょう。また、綿素材の肌着を下に着てからのほうが保温効果もあり暖かくなります。
ニットやフリース、裏起毛の素材は、ケープやカーデディガンなどのアウターに取り入れるといいです。キルティングの綿素材のものは暖かく、赤ちゃんの肌にもやさしいです。

着せすぎかも…重ね着のコツ

マンションなど気密性が高い建物の室内は、真冬でも室温が高めなところもあります。日中は長袖の薄手の洋服で過ごし、朝や夕方など気温と共に室温が下がるときは、カーディガンやベストなどで重ねて着せるようにしましょう。長袖の下着は、腕のところで洋服がたまりやすく、重ね着をしづらいこともあります。冬でも下着は半袖のほうが着せ替えもラクかもしれません。

時々背中に手を入れて汗をかいていないかチェックしたり、頬が紅潮していたり、ぐずったりしていないかみて、暑くなりすぎないように注意していきましょう。手足が多少冷たくても、背中や胸のあたりが温かいようでしたら問題ないです。


お出かけ時は、抱っこひもなのかベビーカー移動なのかでも服装は変わってくるかと思います。抱っこひもの場合は、ママと体どうしがくっついているために、それほど厚着をしなくても赤ちゃんは暖かく過ごせます。ベビーカーの場合は、ブランケットなどで調整してみてください。

外出時はケープだと気温や室温に合わせて脱ぎ着しやすいです。基本的には、短・長肌着(ロンパース肌着)+ロンパース(ベビードレス、2ウェイドレス)になります。

プラスでカーディガンやベストを合わせましょう。下半身に何枚も重ね着をしていると、内股のボタンの止め外しやレギンスやタイツなどの着脱をおむつ交換のたびにすることになり、大変なことも。

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