2021年4月29日 12:01
「絶対引かれる…!嫌われる…」初めてのお泊まりで大惨事!彼の第一声は
2歳上の彼と付き合って1カ月、初めてのクリスマスを迎えたときのことです。駅付近のイルミネーションやクリスマスマーケットを満喫して、お泊まりをしたのですが……。まだ付き合いの浅かった彼氏とのお泊まりで「大惨事」を起こしたお話です。
初めてのクリスマス、初めてのお泊まりデート
27歳のクリスマス当日、3年ぶりにできた彼氏と一緒にイルミネーションを楽しんでいました。あいにくの小雨でしたが、地面の水たまりにもイルミネーションがキラキラ光り、テンションは高まるばかり。クリスマスマーケットも満喫し、初めてのお泊まりへ……。
夜の時間も楽しみ、1日歩き疲れたので、その日はぐっすり眠りにつきました。異変に気付いたのは、朝起きてから。
下腹部の痛みとお尻のあたりに冷たい感触がしたのです。
シーツが真っ赤に染まってる!!
「生理が始まったんだ……」と思ったと同時に、ひどい生理痛を感じた私は、パッと起き上がれませんでした。ようやく起きて布団をめくり、シーツを確認をすると、そこには一面に広がる血。「やってしまった」と思うと同時に、隣にいる彼氏に対しても「これを見たら絶対引かれる…! 嫌われちゃうかも……」と不安が募りました。
同じベッドで寝ている彼氏にバレないように片付けなんてできません。「なぜこのタイミングに……」と絶望していました。
落ち着いた様子で対応する彼氏に惚れ直す
私がゴソゴソしていたため、ついに彼氏も起きてきました。バクバクする心臓がおさまらないまま、彼氏に「どうしたの?」と声をかけられます。そこで正直に生理が始まったこと、シーツを汚したことを伝えました。すると彼氏は「体調は大丈夫? まずは着替えておいで」と、落ち着いた様子で声をかけてくれました。
私が着替えを持って部屋をあとにし、テンションが下がったまま戻ってくると、彼氏は真っ赤に染まったシーツを、すでに洗ってくれていたのです。私も手伝おうとしましたが、「きついだろうからゆっくり休んでて」とひと言。
確かに体調もよくなかったので、彼の言葉に甘え、ベッドで休んでいると、彼はホットココアを持ってきてくれました。そして、腰をさすってくれたり、「きついよね」と気にかけてくれたり……。
経血漏れを起こしてびっくりさせてしまったのに、終始落ち着いた様子の彼氏に、私は惚れ直しました。