子育て情報『「生理モレは病気!?」「経血って血じゃない!?」意外と知らない生理の正解、生理マニア駒形先生が教えます!』

2021年7月16日 20:00

「生理モレは病気!?」「経血って血じゃない!?」意外と知らない生理の正解、生理マニア駒形先生が教えます!

 

毎月のように付き合っている生理ですが、「生理の量や期間」の正解って知っていますか?実は皆さんが想像しているよりすごく少ない量なのです。多いと病気の可能性もあるから要注意です。自分の生理が正常なのかどうか知らない人がほとんどかもしれません。そんな女性のために、今回は生理が起こるメカニズムと生理の正解について生理マニア・産婦人科医駒形依子先生に教えてもらいました!ぜひご覧ください!

実は経血って血じゃない!?

目次

・実は経血って血じゃない!?
・生理の標準量って実はこんなに少ない
生理とは


生理が起こる理由ってわかる人も多いかもしれませんが、経血って実は血だけじゃないって知っていましたか? じゃあ一体何が出ているのでしょうか?

「妊娠のために用意されていた子宮内膜が、使用されなかったために外に排出されるもの」なのだそう。つまりは内膜が剥がれ出ているんですね。

そして「内膜が剥がれる時に出血した血液も一緒に出てくる」のです。つまり生理の時って子宮内が傷ついている状態ということなのだそう。


生理の標準量って実はこんなに少ない

正常な量って


生理の量や周期も気になるところですが、実は「私たちが思っているよりすごく少ない量」だと依子先生は言います。先生のお話を聞いてあまりに少なくて驚いた人もいるのではないでしょうか。多い人はもしかしたら病気が隠れているかもしれません。心配な人は一度病院を受診すると良さそうです。

今回は生理のメカニズムや標準的な生理についてお伝えしました。生理を正しく知ることは自分を知ることでもあります。まずは「今月はどうかな?」と自分の生理を意識してみることから始めてみましょう!

次回は受診の目安についてお届けします。

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監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生
東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。

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