2021年7月30日 16:30
<障害児の子育て>「ウチの子、宇宙人みたい!」うまく適応できない息子の気持ちに思いを馳せてみたら
ほぺろうくんが3歳ごろ、癇癪がひどく、ぼさ子さんは精神的に追い詰められて限界に……。しかし「大好きだよ」と思いを伝えるようにすると、寝る前の癇癪が落ち着いてきました。
「適応できないことがたくさんあって、ほぺろうは大変だな……」と、ほぺろうくんの思いを想像してみることに。
息子の正体を妄想してみたら…!?
とにかくいろんなものの感覚が合わなくて、すぐ癇癪を起こすほぺろう。
「そう言えば自閉症児って、宇宙人に例えられることあるよな」と思い想像してみました。
急に「ほぺろうの正体は宇宙人なんじゃ?」と妄想にふける私。
そう思うと
「もしかして地球人の体をコントロールできていないのでは!?」
という気になってきました。
(あくまでもぼさ子の妄想です)
「やりたいことがうまくできなかっただけ」
かどうかは定かじゃないけれど、お母さんへの攻撃は「怒り表現」のときもあっただろうし「甘えたいけどうまくできなかった」ときもあったのかもしれない。
ほぺろうは焦っていたのかなって。
◇◇ ◇
「体をコントロールできない理由」について考えていると、不意に目つぶしされたことも、突然頭突きされたことも、髪の毛を引きちぎられたことも、なんだか納得いくような気がする……?!
監修/助産師 REIKO
著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
自閉症と中度知的障害を持つ、2015年生まれの息子を育児をしています。いまだに発語はありませんが、母目線でその成長記録を綴っています。
<障害児の子育て>「息子は大変なんだなぁ」考え方を変えると大暴れする息子の見え方が変わった話。