2021年8月12日 13:00
感染拡大から1年超、約8割の産院が妊婦さんの不安軽減のために「コロナ対策サービス」を導入!【全国76院に調査】
コロナ禍の出産の現場において、産院の新しい取り組みが家族の絆をより深めていると言えるのではないでしょうか。
制限解除のカギは、ワクチン接種率や警戒レベルの引き下げか
このように産院でデジタルを活用した新たな取り組みが生まれつつも、望まれるのは現状制限されている立ち会い出産や面会などが再開すること。そうした日常が戻るのはいつ頃になるのでしょうか。
「現在受け入れや開催を休止・制限しているものについて、今後どのような状況になれば再開を検討しますか」と質問したところ、最も多い回答は「再開の目処は立っていない、まだわからない」(51.5%)でした。残念ながら半数を超える産院で、まだ再開の目処は立っていないようです。
しかし、次いで多い回答が同率で「全国民のワクチン接種が完了したら再開予定」(15.7%)、「県内の感染状況の警戒レベルがステージ1に引き下げられたら再開予定」(15.7%)となっており、「ワクチン接種率」や「各自治体の感染状況の警戒レベル」が立ち会い出産や面会の再開の一つのターニングポイントと考えられていることがわかります。
菅義偉首相は2021年6月9日の党首討論において、新型コロナウイルスのワクチンに関し、「希望するすべての人への接種を10~11月に終える」と表明しており、ベビーカレンダーが厚生労働省に確認をおこなったところ、同省からも同様の回答を得ました(2021年7月26日時点)。
これらの状況を踏まえると、2021年秋の終わりごろには徐々に産院での現在の制限が緩和され始める可能性があるのかもしれません。
<調査概要>
調査対象:日本全国の産院76院
調査期間:2021年6月10日(木)~2021年6月20日(日)
調査件数:76件
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