子育て情報『今年は光熱費がUP!?年間数万円の節約に!今からできる光熱費削減テク4』

2021年8月19日 21:00

今年は光熱費がUP!?年間数万円の節約に!今からできる光熱費削減テク4

 

水道料金を削除するためのポイント1

上下水道は他の光熱費・通信費とは異なり、利用する場所ごとに運営する水道局が決まっていますので、事業者を変えて節約することができません。そのため、ご家庭ごとの節水がその対策となります。東京都水道局の平成27年度・一般家庭水使用目的別実態調査によると、家庭での水の使われ方の平均は、お風呂が全体の40%、トイレが21%、炊事が18%、洗濯が15%、その他6%となっています。

シャワーヘッドを節水タイプにすると、商品にもよりますが、30~70%程度節水できるものが多いようです。価格は安いものであれば1000円台、多くのものが数千~1万円台程度、高いものは3万円を超えるものもあります。高額な商品は、節水だけでなく、塩素を取り除いたり、美容に効果があったりと高機能の場合が多いです。購入費用は掛かりますが、長期間使用することで元が取れ、その後の節約につながります。

例えば、東京都23区の水道料金を基準とした場合、利用状況によって異なりますが、3人家族・1人あたり10分のシャワーを50%節水できた場合、1カ月あたり約1300円の節約になります。
なお、新しい住居の場合には、すでに節水対応のシャワーヘッドが設置してあることがあります。また、メーカーが異なる場合などは、取り付けができないものや別の部品が必要なケースもありますので、購入する場合には、今使っているシャワーのメーカーや形状等を確認しましょう。

水道料金を削除するためのポイント2

トイレを節水タイプにすると水道料金を削減できる場合が多いです。賃貸住宅にお住いの場合には難しいのですが、15年以上前の形式のトイレを、現在販売している節水タイプのトイレにすると、メーカーにもよりますが、トイレに使う水の量を1/3~1/4程度に減らすことができます。

例えば、東京都23区の水道料金を基準とした場合、4人家族・1人あたり1日4回使うとした場合、1カ月あたり約1300円の節約となります。シャワーヘッドの交換と比べて費用が掛かるだけでなく、工事も必要なため長期で使用する前提で節約になるかを計算して、判断するといいでしょう。

また、節水には蛇口に取り付けができる節水コマを設置したり、おふろの残り湯を洗濯に使用したりと工夫できるポイントが上記以外にもあります。

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