2021年9月10日 08:30
【2021年上半期】読める?詩、椛、月海… ちょっぴり珍しいメダリストの名前を調べてみた!<女の子編>
2021年上半期、「ここな」というよみは100位にランクインし、同名の名前の赤ちゃんが4名、同じよみは74名に名づけられています。
思いやりを意味する「心」に、ゆったりとしているという意味の「那」を組み合わせた名前。どことなく、優しく朗らかな印象を受けるようですね。
稲見 萌寧(いなみ もね)
稲見 萌寧選手は、今大会ゴルフ競技で銀メダルを獲得した選手です。小学4年でゴルフを始め、2019年にツアー初優勝。世界ランキング27位で出場権を得て代表入りしました。
2021年上半期では、同名の赤ちゃんが2名、同じよみは17名に名づけられていました。
かわいらしい音と生命力を感じさせる「萌」を用いた名前。
現在放送中のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインの名前も「もね(百音)」であることから、これからますます注目の名前です。
並木 月海(なみき つきみ)
並木 月海選手は、今大会ボクシング競技で銅メダルを獲得した選手です。中学からボクシングを始め、2018年の世界選手権で銅メダルを獲得。今回の東京五輪は、日本女子がボクシングに初めて出場したオリンピックでもありました。
2021年上半期では、同名の赤ちゃんが2名、同じよみは3人に名づけられています。
夜空をやさしく照らす「月」と、広くて大きい「海」を組み合わせた名前で、広い心でスケールの大きな女性という印象を受けるようですね。
平野 美宇(ひらの みう)
平野 美宇選手は、今大会卓球で銀メダルを獲得した選手です。13歳でダブルスでワールドツアー史上最年少優勝。2017年のアジア選手権でも優勝という輝かしい成績をおさめています。
2021年上半期では、同名の名前の赤ちゃんが1名、同じよみは87名(83位)に名づけられていました。
文字通り身も心も美しいという意味の「美」に、宇宙を連想させる「宇」を組み合わせた、壮大な名前です。
上記6選手のほかにも、卓球で金・銀・銅メダルを獲得した伊藤美誠(いとう みま)選手、柔道で銀メダルを獲得した渡名喜 風南(となき ふうな)選手、サーフィンで銅メダルを獲得した都筑 有夢路(つづき あむろ)選手の名前を調査しましたが、上半期では同じ名前は名づけられていませんでした。