2022年2月19日 18:30
「ずっと君を下に見てたんだ」働いていない妻がやって当然だろ?傲慢な気持ちに気づいて #僕と帰ってこない妻 129
「僕と帰ってこない妻」第129話。妻との不和に悩んでいた夫。仕事が激務でストレスフルになってしまい、育児も家事せず仕事だけに専念することにした。
妻ができないときは夕食を作ってあげたり、皿洗いもゴミ出しも、ご近所づきあいだって、ちゃんとやっていた。
仕事も順調で、家庭も穏やか。どちらも充実した幸せな日々……「こんな日々が一生続けばいい」そう願っていたのに、妻は家を出て行ってしまった。
「やっておこうか?」という妻のやさしさに甘え、善意を搾取していた……
妻が家を出て行って、やっと気づいた夫は?
「僕と帰ってこない妻」第129話
「俺は働いているんだから」
「働いていないんだからやるのは当然」
本当は仕事が大好きで、自分よりも給料がよかった妻。
そう、自分の自尊心を保つために、妻をずっと下に見てきたんだ……。
クリーニングも手土産の用意も、家事も、娘のこともすべて働いていない「妻がやって当たり前」だと思っていた。
心の奥に潜む「妻を蔑む気持ち」にようやく気づき、後悔しはじめた夫。その後……?!
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
「いや…おかしくない!?」お弁当を持って公園へ。理解に苦しむママ友の行動とは?