2022年3月20日 18:30
「もう何も感じないの」ずっと欲しかった夫の言葉。失望を重ねた妻には、もう手遅れで… #僕と帰ってこない妻 158
「僕と帰ってこない妻」第158話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け「自信のない子」に育った雪穂。しかし、肯定的な言葉をかけてくれる彼と出会い、自信がつき、憧れの職業に就くこともできた。
ぷつんと何かが切れてしまったあの日、娘を連れて家を飛び出した。夫から届いたLINEを見て、涙が引いた。
「俺、なにかしたかな?」「ごめん」
ねぇ、それって何に対しての「ごめん」なの?
ずっと「ごめん」の言葉が欲しかった。でも、もう遅い……
「僕と帰ってこない妻」第158話
ずっと彼から言ってほしかった「ごめん」の一言。
その言葉が、ずっと欲しかった。
でも、今さら「ごめん」って謝られても、もうなにも感じない。
もう手遅れ。
思わず家を飛び出して来てしまったけれど、私はまだ帰ることができません……。
家出した妻が帰らない、そのワケとは?
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
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