2023年2月9日 00:00
「旦那さんの給料いくら?」え?他人のおカネ事情をしつこく聞いてくるママ友にうんざり
近所に住むママ友とは、子どもが同じくらいの年齢で2人いる、というところが共通しています。私はママ友より10歳ほど年齢が上ですが、いつもジェネレーションギャップを楽しんで会話をしていました。ある日聞かれたのは「旦那さんの給料いくら?」という驚きの質問。私は答えたくなくて話を逸らそうとしたのですが……
近所に住む若いママ友
私たち家族4人は現在、新興住宅地で生活し始めて4年目。住宅地には子どもの年齢が同じくらいの世帯が多く、子どもの人数は1人か2人です。親の年齢はそれぞれで、一番若いママは20代前半で私と10歳ほど差があります。
仲良くなった若いママ友の下の子と私の娘は、年齢と幼稚園が同じということもあり、会えば長話をするような間柄でした。話していると自分と感覚のズレを感じることが多少ありましたが、それも含めての会話が私の楽しみでもありました。
ママ友から驚きの質問
娘が幼稚園に入ったタイミングで私はパートを開始。働き始めて数日すると、ママ友から仕事についてあれこれ聞かれました。ママ友も働くことを考えているのかな? 程度に思い、私は質問に答えていましたが、突然「ところで旦那さんって給料いくらなの?」と聞いてきたのです。
私は他人にそんなことを聞かれた経験がなかったので、驚いて固まることしかできませんでした。自分の給料ならまだしも、夫の給料を他人に軽はずみに伝えることは、私にはできません。夫の頑張りを数字で計られているような気がしたからです。
話を逸らしたものの……
直接的に「言えない」と伝えると角が立つかと思い、私は話題を変えました。その日はそこで終わったのですが、なんとママ友は後日再び夫の給料の額を聞いてきたのです!
私は「誤魔化してもだめだな」と思い、ハッキリと「悪いけど言えない」と伝えました。
聞くと、子どもの人数が同じだから夫の給料がいくらでどんな家計のやりくりをしているのか知りたかったそう。
しかし、給料を聞いたところで、食費などにかける金額も、家や車のローン残高も、夫婦の年齢も違ったところで参考にならないのでは? と淡々と伝えました。ママ友は納得したようで、それから夫の給料の金額を聞かれることはありませんでした。
答えたくない話題だったため1度は話を逸らしたのに、それを感じ取ってもらえなかったことに驚きました。