「2人の言葉に胸が詰まった」孫の病気を報告。義両親から言われた予想外の言葉とは<口唇口蓋裂>
妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。大きい病院で詳しい検査を行い、赤ちゃんの病気を報告しに行くため義両親宅へ。温かく迎えてくれた義両親にどう反応されるのだろうか……と不安になりながら、赤ちゃんの病気について話し出しました。
赤ちゃんの病気についてすべて話し、やさしい義父母がどんな反応するのだろうかと不安で義両親の顔を見ることができないまま、頭を下げると……。
義両親が夫婦にかけた言葉とは……
この後、お二人は義妹の話をしてくれました。義妹は生後4日で心臓に異常が見つかり、すぐ投薬治療が始まったそうです。
生まれたての小さな体にたくさんの管がつけられて驚いたと明るく話してくださいました。
その当時のお二人の気持ちは想像してもしきれません。
そんな経験をした義両親だからこそ出てきた言葉だったのかなと思います。
赤ちゃんの病気について、どんな反応をされ、何を言われるのかずっと不安だったちょるりさん。
ちょるりさんは、義母の「新しい命を授かれただけでよかった」という温かい言葉と義父の「何も心配しなくていいよ」という心強い言葉に、胸がいっぱいになりました。
赤ちゃんがお母さんのおなかの中で大きく育っていってくれているだけで十分幸せなこと。
そう思ってくれている家族が周りにいるだけで、心の支えになり、不安も減っていきますよね。たくさんの愛を持っているちょるりさんの義両親は、赤ちゃんが生まれてきてからも、きっと赤ちゃんに温かい愛情を注いでくれるのではないでしょうか。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
<口唇口蓋裂>「徹底しないと戻ってしまいます」先生の言葉に使命感を強く感じて…