2022年9月10日 18:30
「育休を取らせていただけませんか!」妻子とやり直したい。夫は上司に頭を下げて…
仕事と自分にしか興味がない夫。娘のことに無関心な夫に、妻は不満が募らせ、夫が娘の1歳の誕生日を忘れて飲み会へ行ったその日、妻は家を出て離婚を決意した。
妻の実家へ行って話し合ったものの家には泊めてもらえず、マンガ喫茶でこれまで自分が妻と娘にしてきたことを思い返した夫。
「離婚」という現実を突きつけられ、ようやくこれまでの自分の過ちに気づいた。今度こそ二人に向き合いたい。きちんと時間をかけてでも、信頼を取り戻したい。
「いやだ……終わらせたくない!」
翌朝、仕事仲間から「午後から出勤できないかな?」と連絡が。夫は今、妻と話すために、わざわざ義実家近くまで新幹線で来ている。
そんな夫が返信した答えは、「承知しました。午後から出勤します」
妻との話し合いが途中であるにもかかわらず、新幹線の距離である会社へ出社すると答えた夫。その驚きの理由とは?
「育休を取らせていただけませんか!?」
翌日の午後、会社へ休日出勤し、代休を取ることにした夫。雪穂と結と……二人とちゃんと向き合って、やり直したい!
そして、よく相談に乗ってもらっていたやさしい上司、温田さんと廊下で会い、夫はすぐに声をかけた。
「育休を取らせていただけませんか!?」
夫が語った「育休をとりたい理由」とは?
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
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