子育て情報『赤ちゃんがコテンと眠る!ピタッと泣き止む!意外と知らない「おんぶの基本」【助産師が解説】』

2021年8月26日 12:30

赤ちゃんがコテンと眠る!ピタッと泣き止む!意外と知らない「おんぶの基本」【助産師が解説】

助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、おんぶの基本についてお話ししています。おんぶはいつからできるか、おんぶのメリットとデメリットなどを詳しく解説!

ぐずる赤ちゃんをあやしながら、家事をするにはおんぶが1番です。しかし「怖くてできない」「どうやってやるの?」というママもいると思います。
今回は、赤ちゃんとママの心地いいおんぶについてお話しします。

おんぶはいつからできる?

おんぶができるのは赤ちゃんの首がすわってからになります。個人差はありますが、一般的には生後4〜5カ月ごろになると、90%以上の赤ちゃんは首がすわると言われています。

首すわりは、3〜4カ月健診でチェックされる項目です。
健診では、腹ばいにしたときに頭を持ち上げるかどうか。
あお向けに寝かせて、両腕を持って45度までゆっくり引き起こしたときに、頭が遅れずについてくるかどうかなどで、首すわりを判断します。自分で判断するのが難しいときは、健診で首すわりを確認してからおんぶをするようにしましょう。

おんぶのメリットとデメリットは?

メリット

・ママの両手があいて、家事がしやすい
・ママの背中に体がぴったりとつくので、赤ちゃんが安心感を得られる

その他、背中の高い位置のおんぶは大人と同じ目線になり、ママの行動を見て一緒に体験したような感覚を共有することで、赤ちゃんにとって良い刺激になるなどと言われています。


デメリット

・赤ちゃんの変化に気づきにくい
・慣れるまで少しコツがいる

その他、赤ちゃんの様子が見えないため、狭い場所などで赤ちゃんの手や足などをぶつけてしまうことなどがあります。

おんぶひもの種類と特長

おんぶ専用のおんぶひもの他に以下のものがあります。


抱っこひも(ベビーキャリアー)

いろいろなデザインがあり、ママの好みやパパと兼用できるものを選べます。正しく使わないと落下などの事故の原因になることもあります。取り扱い説明書をしっかり読んで使いましょう。まずは、抱っこで使い方に慣れてからおんぶに使用するのがおすすめ。また、取り扱い説明書の対象月齢を守ることも大切ですが、首すわりには個人差があるので、赤ちゃんの発達に合わせて使いましょう。


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