2022年10月26日 18:30
「怖かったね、大丈夫よ」地震のあと、家族みんなが軋む音に敏感に。娘は泣き出してしまい…
妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。その後、地震が発生! 妻子と義両親とともに、叔父さんの家へ避難し、生活することになった。これまで仕事ばかりだった夫が育休を取り、家族に向かってこなかった分の時間を取り戻そうと、懸命に娘のお世話をするようになった。
夫は新幹線で家族の元へ通いながら、娘と遊んだり、お世話をする時間をつくっていった。
妻任せだった娘の体調や成長面も把握しようと、本で調べて知識を得ようと努力していた。
そんなある日、義家族と「お隣さんは自宅に戻れたらしい」「私たちも早く戻れるといいんだけど」などと話をしていると、家がピシッときしむ音が。緊張が走って……!?
恐怖心が植え付けられてしまった?娘が泣き出して……
「ふぇぇぇーーーん!」
家がきしむ音を聞いて、娘が泣き出してしまった。
「怖かったね、大丈夫、ただの風だよ」
妻が娘をあやし、なだめる。もしかしたら、娘にも地震の恐怖心が刻み込まれてしまっているのかもしれない……。
その夜、妻が夜中にふと目を覚ますと夫と娘の姿がなくなっていて……。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
「なんですぐ言わないの!?」自分のことのように心配してくれるママ友に、夫は…<育児の逆転人生>