2022年11月25日 18:20
「優しいんだね」えっ、あなたは悲しくないの?涙を流し悲しむ妻にかけた夫の言葉に愕然として
妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。しかし別居中に妻子が被災。仕事第一だった夫は家族との時間を取り戻すため、仕事を長期で休み、娘と向き合うように。改心し、娘を大事にするようになった夫。妻は離婚すべきかどうか決意が揺らいでいた。
「今、結のこと、どういう風に見えてる?」という妻の質問に、「かわいいよ! だけど、時々疲れるし、苛つくこともある」「以前と今とでは自分の感覚が変わった」と答えた夫。
子どもがかわいそうな目にあったニュースも、映画も、ドラマも、見られなくなってしまった。
娘に見向きもしないときの夫は、同じ質問をしたときに「かわいい」としか言わなかった。
そんな夫の変化を確信した妻。
「私も、同じように感じてるよ」
以前の夫は、まったく反応が違っていて……。
悲しいニュースを見て泣いていると夫が……
「カズ君が私と同じ立場になってくれたのかなって、少し嬉しい」
夫の変化を笑顔で「嬉しい」と伝える妻。
前にすごくつらくて悲しい子どものニュースの話をテレビで見て泣いていると、夫は「雪穂はやさしいね」と声をかけてきた。
えっ、カズ君は、悲しくないの……?
このとき、夫との感覚の違いに戸惑った妻。そんな過去があったからこそ、今の夫の言葉がとても嬉しかった。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
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