子育て情報『【離乳食の基本】離乳食を始めるときのたんぱく質の進め方』

【離乳食の基本】離乳食を始めるときのたんぱく質の進め方

目次

・たんぱく質ってなに?
・たんぱく質を多く含む食材
・たんぱく質の働き
・離乳食初期、まずはどんな食材から?
・まずは豆腐からスタートしよう!
・そのほかの注意点は?
・赤ちゃんが食べる量
・おすすめ調理方法
・加熱をしよう
【離乳食の基本】離乳食を始めるときのたんぱく質の進め方


こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食初期、初めてのひとさじはおかゆから始め、その次にビタミンミネラルの野菜に進みました。さて、野菜を食べて1カ月ほど過ぎたら今度はたんぱく質を食べさせます。さて、何から始めればいいのでしょうか?

たんぱく質ってなに?

たんぱく質を多く含む食材

たんぱく質を多く含む食材の代表は、豆製品、卵、鶏肉、豚肉、牛肉、乳製品などがあげられます。


たんぱく質の働き

たんぱく質は、血、皮膚、髪の毛、爪、臓器などを作ってくれる大切な栄養素です。人間の体や歯の形成に欠かせません。

離乳食初期、まずはどんな食材から?

さて、たんぱく質ですが、食べさせるときの注意点です。たんぱく質が多く含まれる食材の中には、アレルギー表示27品目に分類するものもあります。たんぱく質に限らずどの食材もそうですが、与えるときは小さじ1から始めてください。初めての食材を食べさせるときは体調に変化がないか見守ることも大切です。


まずは豆腐からスタートしよう!

離乳食初期の最初の食材におすすめなのが豆腐。それも、なめらかな絹こし豆腐がいいでしょう。豆腐に慣れたら白身魚チャレンジです!

そのほかの注意点は?

赤ちゃんが食べる量

5~6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんの食べる量の目安は、豆腐なら30gを超えない程度、白身魚は赤ちゃん用スプーン1さじから10gを超えない程度、卵黄は耳かき1さじから卵黄1個を超えない程度です。最初は赤ちゃん用のスプーン1さじから(卵黄は耳かき1さじから)徐々に増やしていきましょう。

※2021年1月7日 目安量を変更しました。


おすすめ調理方法

5~6カ月ごろ(離乳食初期)は食材を裏ごしします。なめらかにしてだしや湯冷ましでのばし、食べやすくします。

加熱をしよう

大人が生で食べられる食材も加熱しましょう。たとえば豆腐。大人は冷ややっこなどで温めず食べることもありますが、赤ちゃんは必ず加熱しましょう。また、魚の刺身を生で与えることも厳禁です。必ずよく加熱してから与えてくださいね

5~6カ月ごろ(離乳食初期)は、さまざまな食材と初めて出合う時期です。月齢に合ったさまざまな食材にチャレンジして離乳食を楽しんでくださいね。

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