2022年12月24日 00:50
産後3日目、涙が止まらない私のところへきた義母に悩みを打ち明けると、義母は驚きの行動に!
子どもたちと夫との毎日を絵日記にしているほほぼね子さん。今回は、第一子を出産したときのお話です。産後3日目、ほほぼね子さんは、精神的に不安定になってしまいました。心配した夫と義母が、ぼね子さんのところへ来てくれました。そして義母と2人きりで話すことに。
そこで、ぼね子さんは義母の驚く行動を目にすることに――!?
義母の励まし
第一子を出産したぼね子さん。入院3日目ごろから精神的に不安定になってしまいました。病院から連絡を受けて駆け付けた夫が、お義母さんがぼね子さんと2人で話したがっていると言いました。
お義母さんは、
「ぼね子ちゃん、大丈夫? どんなことが不安なのかな?」
とやさしく聞いてくれました。
母乳レクチャーを受けたあと、周りの人は母乳が出ているのに自分だけ出ていないことに、不安になってしまったと、ぼね子さんはお義母さんに悩みを打ち明けました。
小さな命を守っていけるか自信がないことや、気がついたら目の前が真っ暗だったことなどを、オープンに伝えました。
するとお義母さんは、「子育ては昔、みんなでするものだったのよ。だから1人でやろうと思わないで。
私や周りの人にたくさん頼っていいのよ」と言ってくれました。
温かいお義母さんの言葉に涙するぼね子さん。
すると義母は、自分が陥没(かんぼつ)乳首だったから、りゅうくん(夫の弟)が赤ちゃんのころ飲まなかったことを教えてくれました。そして、次の瞬間……!
「みる?」
と言って自分の乳首を見せてくれたのです。
ぼね子さんは、自分を安心させるためのお義母さんの人間力の高さ、愛情の深さに救われました。
「来世もこの人の子どもと結婚がしたい」
そう思ったのでした。
◇◇◇
なんとやさしいお義母さま。お義母さまは本当にぼね子さんを想って、救ってあげたいと思ったのでしょうね。
とても頼りになる、素敵なお義母さまですね♡
監修/助産師松田玲子
著者:マンガ家・イラストレーター ほほぼね子
2019年にいろちゃん、2021年にそうちゃんを出産。