<妊活体験記>「俺も諦めきれない。でも…」夫が語った胸の内に…
Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。
現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。
夫が一番心配していること
以前おこなっていた子宮頸がん検査で要精密検査となったこいあさん。検査をした結果「中等度異形成」だということがわかりました。
今すぐに手術の必要はなく経過観察となりましたが、年齢のことも踏まえて「妊娠を希望するなら急いだほうがいい」と医師から言われ……。
同時に、夫・すんさんから妊活をどうするのか問われ、こいあさんは「もう一度、トライしたい」と胸の内を語りました。
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妊活をあきらめたくない。その気持ちはすんさんも同じでした。しかし、すんさんが心配していたのは、やはりこいあさんの体の負担のこと。「無理はしない」ことを条件に、妊活を続けていくことを2人で決めたのですが……。
このときのこいあさんは「何が何でも妊娠しなければ」という思いが強かったそうです。医師から指摘された年齢のこと、そして時間が経てば、異形成が進行してしまうかもしれないということ。また、「子どもが欲しいのにあきらめたら母親失格ではないか……」そんな不安が渦巻いていたと言います。
さまざまな状況が重なったこともあって、これらの不安がこいあさんの中では焦りとなってしまったのですね。
こいあさん自身、マンガを投稿されている時点では「何が何でも妊娠しなければ」という考えは間違っていたと振り返っていますが、このときは焦りからか「何としてでも…」ということにとらわれてしまっていたのですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。