2023年3月4日 11:40
ジェンダーレスな名前が大人気!今人気の「二音ネーム」ランキングTOP10<男の子>
近年男の子名づけのトレンドの一つ「ジェンダーレスネーム」。男女どちらとも限定されず性差を感じさせない名前が人気です。なかでも多く用いられているのが、「二音ネーム」。二音の名前は潔く洗練された印象になるほか、呼びやすく親しみやすい点も魅力です。
今回は、4,228名の男の子の名前を調査した2023年1月生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。
1位 りく
1月に最も多く名づけられた二音ネームは、「りく」でした。1カ月で86人の男の子に名づけられており、2位と40人以上の差をつけてダントツのトップ。2022年のよみランキングでは2位にランクインしており、「陸」「凌久」「理玖」といった漢字が用いられています。
「りく」は丘や大地を表す「陸」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。さらに、地に足の着いた安定感のある印象も与えます。ガールズグループNiziUのRIKUなど、女の子の名前としても名づけられています。
2位あお
2位は「あお」でした。2023年1月に40人の男の子に名づけられています。2021年は33位、2022年16位と、年々人気が高まっている注目の二音ネーム。「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気です。
「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。
青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。
有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。
2位そら
同率で「そら」が2位にランクイン。こちらも2021年は13位、2022年は8位と、年々注目度がアップしている名前です。女の子のよみランキングでも81位にランクインしており、近年流行している「ジェンダーレスネーム」のひとつです。男の子では、「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気のようです。
「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸び伸びと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。
4位るい
4位に入ったのは「るい」。