「私には何もできない」小さく生まれたわが子に何もしてあげられず、何度も泣いた母は<23週で出産>
次女・むっちゃんを妊娠23週・500g台で出産したはさみさん。そんなはなみさんは、むっちゃんを妊娠中、大変な苦労や心配があったそう。これは、はさみさんがむっちゃんをおなかに授かってから、出産するまでの物語です。むっちゃんを妊娠中、かかりつけの産婦人科で羊水過少症を指摘されたはさみさん。出血も続いていることから、妊娠22週のときに大きな病院へ入院することになりました。そこで、詳しい原因はわからないものの、早産になる可能性が高いことを知らされました。そして、入院中の夫と長女・まーちゃんとのビデオ通話中に、体調不良を感じたはさみさん。出血と腹痛が治まらず、急いで内診台へ。
突如あわただしく動き回るスタッフに、はさみさんもただ事ではないと感じますが……?
妊娠23週で生まれたわが子
突然「これから産むことになります」と医師からの説明を受け、手術室へ移動することに。
目が覚めたときには、出産は終わっていました。
NICU(新生児集中治療室)にいる赤ちゃんに会いに行ったはさみさん。むっちゃんに対する第一印象は「小さい……。かわいい……」でした。
しかし、入院中はよく涙を流していたというはさみさん。そんな様子を見た看護師さんが親身に話を聞いてくれ、心が救われたそう。
その後、はさみさんは自身の診療やむっちゃんの病状の説明を受け、退院。
むっちゃんをひとりで病院に残してきたことには、なんとも言えない寂しさがあったそうですが、無事に長女のまーちゃんと再会でき涙を流したはさみさんでした。
医師からは「これからたくさんの山場がある」と説明されたはさみさん。
「不安は当然ありましたが、目の前にいる次女は元気そう。不思議と山場を乗り越えられる気がした」と言います。
とはいえ小さな娘のために、親としてできることが限られているのも事実。そのため、入院中は涙してしまうことも多かったようです……。ですが、むっちゃんが無事この世に誕生できたのは、はさみさんが命がけでむっちゃんを守ってきたからに違いありません。
これから先、むっちゃんにはたくさんの山場が訪れるのかもしれませんが、はさみさんをはじめ、家族の支えがあればきっと大丈夫でしょう。
愛情をたっぷりと受けて、すくすくと育っていってほしいですね!
著者:マンガ家・イラストレーター はさみ
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