「一番愛しているのは誰?」嫁か義母か元カノか。戦いの末に… <嫁の私が義母に認められるまで>
3年間の交際を経て、セイジと結婚したユウキ。結婚して初めての正月は、2泊3日の義実家滞在です。義母は嫁イビリする気満々でしたが、健気な姿を見て、だんだんとユウキを嫁として認めはじめるのでした。
正月の義実家滞在。
嫁が来ていると聞きつけてやってきた元カノ・マナの振る舞いに、ひどく落ち込んだユウキでしたが、義母の厳しい一喝のおかげて、セイジとの仲も深まり、義母との距離も縮まった気がしています。
しかし、丸くおさまったのはユウキとセイジ、義母の3人だけ。
正月の宴会に集まった親族の前で恥をかかされたと憤慨したマナは、義母にひどい言葉を投げかけました。
嫁と義母をつないだのは、まさかの元カノだった
これまで堪えていたはずのユウキがキレたのは、義母を罵る言葉でした。
どんなにマナが取り繕っても、もはや意味がありません。ついには出禁をくらった始末。
ユウキの正月帰省2日目、親戚の集まりは、マナの完全敗北にて幕を閉じるのでした。
息子を取られたと息巻いていた義母も、憑き物が取れたよう。
「セイジを一番愛しているのは自分だ」とユウキと笑い合うまでになったのでした。
義母のイビリ、元カノの襲来、デリカシーのない親族と、フルコースの正月帰省を過ごしたユウキ。しかし、かねてより仲良くなりたいと思っていた義母との距離を縮められたのは、何よりの収穫だったのかもしれません。
苦難が人と人とを近づけると言うのは、あながち間違いではないようですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔
ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。
「本当は距離を置こうと思ってた」嫁が語る義母への思いとは…<嫁の私が義母に認められるまで>