「本当は距離を置こうと思ってた」嫁が語る義母への思いとは…＜嫁の私が義母に認められるまで＞

3年間の交際を経て、セイジと結婚したユウキ。結婚して初めての正月は、2泊3日の義実家滞在です。結婚以来ユウキに冷たくあたってきた義母は、嫁イビリする気満々でしたが、健気な姿を見て、少しずつ嫁を受け入れるようになったのでした。

セイジの実家に来てからというもの、義母にこき使われたり、元カノにマウントをとられたりと、大変な目にあってばかりのユウキ。特に元カノの突撃訪問は、セイジや義母にとっても、どっと疲れる出来事だったようで、義実家滞在2日目の夜は3人ともお疲れモードです。

明日で義実家滞在も終了。義母と嫁は最後の夜を平和に過ごすことができるのでしょうか……。

嫁涙！義母が大好きなワケ

嫁に対する率直な気持ちを打ち明けた義母。

ユウキのことがきらい、元カノとぶつかればいいと思ったと、ユウキが傷つきかねないことも、正直に話します。

しかし、親戚や元カノにさげすまれているユウキを見て、腹が立ったという義母の気持ちを聞き、ユウキはとても嬉しくなったのです。

結婚してから今日まで、厳しいことばかりいっていた義母でしたが、ユウキにとってはそれすらも嬉しかったよう。これからも仲良くしたいという気持ちを伝えました。

結局のところ、嫁をイビろうとしていた義母の計画は丸潰れ！

「息子をとられた」と嫁を妬ましく思う気持ちも、いつしか消え失せていたのでした。

もしユウキが義母との距離をとっていたら、

そして、もし義母がツンデレでなければ、

せっかく家族になった2人も、わかり合えないままだったのかもしれませんね。

何かにつけて顔を合わせる間柄である嫁と姑。良好な関係でいるのに越したことはありませんが、ユウキのように素直でいることを難しいと思う人もいるはずです。