子「ごめんなさい、ごはん作って」空腹の幼子を放置するママの彼氏の冷たい言葉<ママの彼氏がヤバイ>
両親と妹と弟がいる小1のあおいさんの家は、お金と女にだらしのない父の影響で借金まみれ。幼いあおいさんにとって両親の離婚は生活が変化する大きな転機でした。「その男」は、父の職場の後輩で父が自宅に彼を招いたのが出会いのきっかけ。強行突破の離婚後、別れた父への恐怖心と女手だけの子育てに不安でいっぱいの母の心の隙間を埋めるように、父の後輩はあおいさん一家に近づいてきたのです。
母が「ピンちゃん」と呼ぶその男は、母との交際前から家に来るように。
母は仕事や資格取得の勉強で家を開けることが多く、帰りも遅いため、必然的にピンちゃんと子どもたちだけの夜が増えます。
ピンちゃんによる食事中の「しつけ」は、まだ幼いあおいさんたちにはハードルの高いものばかりで、母にピンちゃんによる支配的な態度を言いつけたのですがーー。
何時になるかわからない母の帰り。子どもたちの空腹は限界にーー
次女から事情を聞いた母は、「しつけではなく虐待」なので二度としないように烈火のごとくピンちゃんに怒りますが、ふだん子どもの面倒を見ているのは自分だと反論。
その言葉でさらにブチギレる母が、子育てのやり方に従えないなら家から出ていくように迫ると、しぶしぶ従うそぶりを見せますが、本心はまったく納得がいっていない様子。
翌日、帰りの遅い母はピンちゃんに食事をお願いしていましたが、夜になっても彼は行動を起こしません。そんなピンちゃんに、あおいさんが晩ごはんのことを尋ねると、父親じゃないから何もしないと言います。
仕方なく、あおいさんが自分でも作れる焼きそば作りをしようとすると、勝手なことしてケガでもされたら怒られるのは自分だと強引にやめさせ、母の帰りを待てばと突き放します。
「ごめんなさい…ピンちゃんの言うこと聞くから、ごはん作ってください…」
限界に達した次女は、ピンちゃんに許しを乞いごはんの準備をお願いします。
母がどれだけ彼に怒ってくれたとしても、母が家を空けているときは、実質ピンちゃんの独壇場に変わり、子どもたちになす術はないのでした。
◇ ◇ ◇
母はピンちゃんに晩ごはんのお願いをしていましたが、前日の母とのケンカを根にもっている彼は、子育てに自分は介入しないという態度を取って、子どもたちの食事作りを放棄しました。
長女のあおいさんがまだ小1という年齢でできることも限られているなか、この対応は虐待と言われても仕方がない行為。
子どもに感情をぶつけるのではなく、大人としての冷静な判断を持ってほしいものです。
著者:マンガ家・イラストレーター 鈴村五月
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