子育て情報『愛知県豊明市役所が子連れ出勤制度を導入!?「静かにできる?」「同僚の反応は?」リアルな声を調査』

2023年10月10日 09:20

愛知県豊明市役所が子連れ出勤制度を導入!?「静かにできる?」「同僚の反応は?」リアルな声を調査

目次

・豊明市の子連れ出勤制度とは
・実際の利用状況は?
・子連れで仕事は可能だったのか?
・気になる周りの声…
・子連れ出勤を広めるために…
愛知県豊明市役所が子連れ出勤制度を導入!?「静かにできる?」「同僚の反応は?」リアルな声を調査


愛知県豊明市は2023年5月1日より、緊急一時的に利用ができる「子連れ出勤」を導入しました。これは子育て世代にとって興味深いニュースです。とても画期的な取り組みである半面、何らかの理由で使いにくく利用者がいなかったり、他の職員に迷惑をかけるため利用しにくかったりすることはないのでしょうか。子連れ出勤を企画した、豊明市役所の子育て支援課にインタビューを行いました。

愛知県豊明市がスタートした子連れ出勤は『ワークwithチャイルド(愛称・ワチャ)』とよばれ、仕事と子育てを両立できる柔軟な働き方を目指しスタートしたそうです。預け先に困ることの多い夏休みを終えた今、実際に利用した職員の声や今後の課題を聞いてみました。

豊明市の子連れ出勤制度とは

『ワークwithチャイルド』は市役所庁舎内と図書館で勤務する職員が自分の子ども・孫と一緒に出勤し、自身の所属する課や庁舎内に設置されたサテライトオフィスにて仕事ができるという取り組みです。

出勤できる対象年齢は0歳~小学3年生まで。
前提として、保育園や幼稚園、児童クラブをはじめ、身内など、普段の預け先に預けられないときに、短時間であっても職場に出向いて仕事をする必要がある状況が発生した際利用が可能だそうです。

つまり継続しての利用というよりも、学童の臨時休業時や祖父母・配偶者の用事などにより預け先がないときの緊急措置として採用されています。

近年では、職員複数名の体調不良や出勤停止によって学童や保育施設が閉鎖せざるをえなくなるケースが散見されました。それにより子育て世代は子どもの預け先をなくし、出勤できなくなったケースもあったようです。しかし「これだけはやらなければならない」という業務がある中仕事を休むのはとても心苦しいもの。豊明市のように子連れ出勤ができれば、子育て世代の悩みがひとつ解消されるのではないでしょうか。

実際の利用状況は?

「子連れ出勤」の取り組みを実施し、5カ月が経過した豊明市。「仕事と子育てを両立できる柔軟な働き方」の普及啓発とともに「子どもと子育て家庭」への理解を深め、より一層子どもと子育て家庭に温かい地域づくりを目指しているそうですが、気になるのは実際の利用状況です。


『ワークwithチャイルド』を企画した豊明市役所の子育て支援課によると、本格導入後、帯同要件(緊急一時的な措置として子どもを職場に帯同することが最良であること)

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