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「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>

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「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。いつも歩き慣れた道で、突然、見知らぬおじさんに声をかけられます。

ストーカー被害やバイト先店長からの嫌がらせをはじめ、数々の衝撃的な経験をしてきた、ほや助さん。

 

そんなほや助さんですが、子どものころにも驚くような出来事に遭遇しています。それは小学校4年生のときに起こった、恐怖の「誘拐未遂事件」……。

 

害のなさそうなおじさんに見えたのに…


「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「じゃぁ、練習行ってくるね! お迎え、お願いします!」

 

小学校4年生のとき、バドミントンの練習に通っていたほや助さん。自宅から練習場の体育館までは、歩いて10分もかからないほどの近距離。
お迎えは両親にお願いしていたものの、行きはいつもひとり。

 

週に何度も通る、歩き慣れた地元の道で、まさかあんな被害に遭うなんて……。

 

 
「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

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「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

練習はいつも、放課後か土日の朝の時間帯。その日も放課後に練習に向かいましたが、ちょうど雨が上がったばかり。滑らせないよう、足元に気をつけて歩いていると……。

 
「こーんにちはっ!」。ほや助さんは、見ず知らずの男性に声をかけられます。

 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「知らない人とは話してはダメ」——。


 

両親や学校からの言いつけを思い出すも、声をかけてきたのは、特に害のなさそうなおじさん。自宅を出てからほんの数分の道とあって、ついつい警戒心が薄れてしまいます。

 

「あのさ……ちょっと聞きたいんだけど、君……プイキュアって……知ってる?」

 

「……えっ?」

 

唐突に始まった女児向けアニメの話。これがプイキュア大好きおじさん、通称“キュアおじ”との出会いです。戸惑うほや助さんをよそに、キュアおじは怒濤のように話を続けます。

 

 
「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「あの……ごめんなさい、見てないです……!」

 

「えっ……! 嘘だろ」

 

プイキュアを見ていないことを正直に答えるほや助さん。まさかの返答だったのでしょう、キュアおじは愕然とした表情。

 

さらには「プイキュアはみんなのお手本」だと語り、まるで押しつけるように見ることを勧めてきます。


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>
 

「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>


 

「君たちみたいな……ちっちゃくて、かわい〜い子たちが、毎週、頑張ってるんだよ……? 強くてかわいい女の子たちをッ! 僕たちみんなで応援してあげなきゃッ!」

 

女児向けアニメについて大声を張り上げながら語り出した相手を見て、最初は警戒心が薄れていたほや助さんもようやく、「とんでもない人に捕まった」と気がついたのでした。

 

 

「知らない人と話してはダメ」。そう、子どもに教えている親御さんは多いはず。しかし、今回のほや助さんのように、子どもたちはついつい警戒心が薄くなってしまうことも……。

 

子どもが犯罪に巻き込まれないよう、子どもの名前は見えるところに書かないようにしたり、道を聞かれても、その場で自分ひとりでは答えないように教えたり、より具体的な対策をしておくことが大切ですね。

>>次の話

 

著者:マンガ家・イラストレーター ほや助

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