2023年10月12日 00:30
「まさにぴったりの子だ…」道で突然、女児に声かけ。恐怖の「キュアおじ」に遭遇<誘拐されかけた話>
ほや助さんが大人になった今でも強烈に思い出すのは、小学校4年生のときに体験した「誘拐未遂事件」。事件が起こったのは、自宅からほんの数分の場所。いつも歩き慣れた道で、突然、見知らぬおじさんに声をかけられます。
ストーカー被害やバイト先店長からの嫌がらせをはじめ、数々の衝撃的な経験をしてきた、ほや助さん。
そんなほや助さんですが、子どものころにも驚くような出来事に遭遇しています。それは小学校4年生のときに起こった、恐怖の「誘拐未遂事件」……。
害のなさそうなおじさんに見えたのに…
「じゃぁ、練習行ってくるね! お迎え、お願いします!」
小学校4年生のとき、バドミントンの練習に通っていたほや助さん。自宅から練習場の体育館までは、歩いて10分もかからないほどの近距離。お迎えは両親にお願いしていたものの、行きはいつもひとり。
週に何度も通る、歩き慣れた地元の道で、まさかあんな被害に遭うなんて……。
練習はいつも、放課後か土日の朝の時間帯。その日も放課後に練習に向かいましたが、ちょうど雨が上がったばかり。滑らせないよう、足元に気をつけて歩いていると……。
「こーんにちはっ!」。ほや助さんは、見ず知らずの男性に声をかけられます。
「知らない人とは話してはダメ」——。
両親や学校からの言いつけを思い出すも、声をかけてきたのは、特に害のなさそうなおじさん。自宅を出てからほんの数分の道とあって、ついつい警戒心が薄れてしまいます。
「あのさ……ちょっと聞きたいんだけど、君……プイキュアって……知ってる?」
「……えっ?」
唐突に始まった女児向けアニメの話。これがプイキュア大好きおじさん、通称“キュアおじ”との出会いです。戸惑うほや助さんをよそに、キュアおじは怒濤のように話を続けます。
「あの……ごめんなさい、見てないです……!」