子育て情報『「えっ、たった20分しか寝ない?」子どもの睡眠障害に追い詰められる<娘の癇癪がひどい>』

2023年12月3日 08:20

「えっ、たった20分しか寝ない?」子どもの睡眠障害に追い詰められる<娘の癇癪がひどい>

「えっ、たった20分しか寝ない?」子どもの睡眠障害に追い詰められる<娘の癇癪がひどい>


4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?

昼間のかんしゃくだけでなく、夜中に暴れて泣いてしまうことが増え、いとちゃんとママを苦しめます。

何かに怯えているような表情で泣き叫び、ある程度暴れると急にスッと寝るいとちゃん。夜驚症のような症状が現れたのです。

そして、夜驚症のような症状だけではなく、足をこすりつけるという動作も……。むずむず脚症候群の症状も現れたため、足をやさしくさすり、寝かしつけます。「今までのかんしゃくは、むずむず脚など、体の不快感が原因かも……」と考えるママでした。


いとちゃんもママも熟睡できない日が続き……。

「もう限界!」ママを苦しめる娘の行動

癇癪に困り、心療内科へ行きました 3


癇癪に困り、心療内科へ行きました 3


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癇癪に困り、心療内科へ行きました 3


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夜驚症やむずむず脚症候群の症状が出るようになってから、いとちゃんの睡眠は浅くなってしまいました。以前は朝7時までぐっすり寝ていたいとちゃんですが、現在は隣に誰かいないと不安で起きてしまうように。それでも20分もすれば、また目が覚めてしまうのです。

いとちゃんのケアをしてあげたいですが、かまっていると家事などが一向に進みません。昼のかんしゃくや夜のお世話、終わらない家事がママを追いつめます。

一方、いとちゃんは毎日かんしゃくを起こし、家だけではなく、ついに保育園でも暴れるようになってしまいました。 

連日の寝不足と子どものお世話でくたくたになっているママも多いのではないでしょうか? 子どもはもちろん保護者の体も心配になってしまいます。保護者の体や心のバランスを崩す前に、小児科や小児精神科など病院への受診をおすすめします。


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※夜驚症について
突然、寝ている子どもが泣き叫んだり、怯えたり、パニックを起こしたりするのが夜驚症です。

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