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「離れられてうれしい?」苦手なママ友が海外へ。安堵の気持ちを上回る感情とは<ご近所トラブル物語>

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「離れられてうれしい?」苦手なママ友が海外へ。安堵の気持ちを上回る感情とは<ご近所トラブル物語>


庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。そんな中、リカさんはサラちゃんをはなさんに預け、また男と会っていたのです。そのことを知ったはなさんは、激怒しながらリカさんを問い詰めます。するとリカさんは、別居中の夫を訪ねていたと説明しました。家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、夫に土下座をして懇願したそう。
すると夫は、「同居するためには条件がある」と切り出したのです。

リカさんの夫は翌月から海外勤務になるため、家族でやり直すには海外への引っ越しが必要でした。リカさんは、サラちゃんがつむぎちゃんと会えなくなってしまうことを気にかけ、動揺していましたが、夫は「サラは海外勤務のことを知ってる」と話します。

 

夫がサラちゃんに「海外でパパと暮らそう」と話すと、サラちゃんは「ママがひとりぼっちになるのはかわいそうだから行かない。ママとパパが一緒に住むのを待ってる」と涙をためて夫に訴えたそう。

 

夫との話し合いについて、はなさんに説明するリカさんは……。

 

突然の別れ…!?


「離れられてうれしい?」苦手なママ友が海外へ。安堵の気持ちを上回る感情とは<ご近所トラブル物語>


 

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「離れられてうれしい?」苦手なママ友が海外へ。安堵の気持ちを上回る感情とは<ご近所トラブル物語>
 

突然、サラちゃんの気持ちを優先し、「家族みんなで暮らしたい」と相談してきた妻に驚いていた夫。

 

しかし、夫もサラちゃんを思う気持ちは同じだったため、「一緒に海外に行けるなら」と了承しました。


 

そして翌日、荷物をまとめて別居中の夫が住む家に行くことになったそう。

 

リカさんからの説明を聞いたはなさんは、思いもよらない展開に驚きます。

 

「なにこれ……もしかしてこの人と離れられる? うれしい? けど、違う……なんか……」

 

モヤモヤとした気持ちを抱えるはなさん。するとリカさんは……。

 

「だからね今日は、お別れを言いに来たんだ」

 

一瞬、ホッとしたような気持ちになったはなさんですが、「よくない!! 子どもたち!!」と、大の仲良しであるつむぎちゃんとサラちゃんが離れ離れになることを心配するのでした。

 

 

リカさんに散々振り回されていたはなさんですが、「子どもたちのため」とリカさんと関係を続けていました。離れることになり、安堵する気持ちが生まれるものの、やはり「子どもたちが寂しがるのでは」と心配になります。

 

子どもは成長の過程で、友だちとの出会いや別れを経験していくものですが、幼い2人にとっては初めての出来事になるのかもしれません。
親としても心苦しいですが、これもまた経験です。やさしく見守ってあげたいですね。

 

>>次の話

 

著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ

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