「あなたの夫に誘われたの♪」不倫自慢をしてくる幼稚園のマウントママ→真実を教えてあげた結果
娘の幼稚園には、ちょっとおかしなママがいます。ちょっと気を許すと近づいてきて、話してくるのは金持ち自慢やモテ自慢。最近はスルーするようにしていたのですが……。
マウントママは私のことを地味な女だと思っており、何を言ってもいいと考えているようです。
マウントママの暴走が始まり…
ある日のこと。彼女は駅前で素敵な人に出会ったと、自慢げに連絡してきました。イケメンで身なりも良い男性に食事に誘われたと、ウキウキしています。
「実は、2人きりで今から食事に行くんだ」と誇らしげですが、止めておいたほうがいいと助言しました。
その相手、じつは私のかつて愛した人なのです。もうすっかり覚めてしまっていますが……。
娘の父親でもある彼を、マウントママはイケメンでハイスペックと称賛。前々から狙っていたようなのです。自分には、やさしい夫とかわいい娘がいるというのに……。わざわざ不倫に走るなんて、まったく理解ができません。
嫉妬するかとしつこく尋ねてくるのも、自分が優位に立ちたいからかもしれません。強がらなくてもいいのにとうれしそうに言ってきますが、私にとってはもうどうでもいいんです。
マウントママが家庭を壊すようなことにならないといいのですが……。
勘違いが歯車を狂わせた!?
「あんたの旦那とヤッちゃった」
私の助言もむなしく、マウントママはあの人と関係を持ったようです。それにしても、私に不倫を報告してくるなんて、どうかしています。
私にもう魅力を感じていないとベッドで聞かされ、いい気分でいるボスママ。その上、「さっさと離婚したら?」と言ってきたのでびっくり。まさか、この人知らないのでは?
「ん? 私一年前に離婚しているよ」
「え?」
どうりで話がかみ合わないと思いました。私のものを奪ったと彼女は喜んでいたのですが、彼はとっくに赤の他人。娘が夫の名字で幼稚園に通っているので、誤解したようです。
暴走列車は止まることを知らず…
ボスママは夫がフリーだとわかると、これまで以上に喜びました。私に慰謝料を支払わなくてもいいとわかったからだそうですが……自分の夫に支払う慰謝料のこと、忘れていますよね。彼女はバレなければいいと思ったようですが、そこは私が適正に対応しました。