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息子を女の子にしようとする妻に夫が反撃!息子はおもちゃじゃない…夫の言葉に妻は<娘がほしいママ>

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息子を女の子にしようとする妻に夫が反撃!息子はおもちゃじゃない…夫の言葉に妻は<娘がほしいママ>


やさしい性格のようへいと結婚したゆきえ。男性ぎらいのゆきえは、息子みつきを女の子として育てることを決意。ようへいが単身赴任で家にいないのをいいことに、ゆきえはみつきを女の子として育て続けます。

ゆきえが異常なほど「女の子」に強いこだわりがあると気づいたようへい。

 

「何が何でもみつきを女の子にしたいの!」と言うゆきえに、ようへいは「それを虐待だ」と伝えますが、「男の子に育てるほうが虐待だよ」と言うゆきえ……。

 

「男の人は乱暴で大声を出し威圧する」というゆきえの固定概念はゆきえの父に由来するもの。

「自分もゆきえのきらいな男だから」と、ついにようへいは離婚を申し出ます。

 

突然のことにゆきえは青ざめて……。


 

ぶつかる妻と夫の思い…!


息子を女の子にしようとする妻に夫が反撃!息子はおもちゃじゃない…夫の言葉に妻は<娘がほしいママ>


 

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「性転換手術を受けようか」「化粧して女の人の洋服を着ようかな」と言い出すようへい。

ゆきえは慌てて止めて、「そのままでいてよ! 男のようへいが好きなの!」と愛していることを伝えました。

 

それを聞いたようへいは、なぜみつきの気持ちを尊重できないのか問いかけ、自分にとって都合のいいものしか愛せないのかと問います。

 

これに大声で反論したゆきえ。

ゆきえの「男の人は大声を出すからきらい」という主張に反している、とようへいは言います。

 

今までゆきえが「みつきのため」と言い行っていたことは、ゆきえ自身の都合……。

ありのままのみつきを受け止めてあげることが、親の愛情だとようへいは感情的に言い放ちます。

 

ようへいの訴えを聞いて「これで終わりかぁ」と残念がるゆきえ。


やさしくて大好きなようへいを、失うわけにはいかないと気がつくのでした。

 

 

ようへいからの訴えを聞いて、みつきを女の子として育てることをあきらめた様子のゆきえ。ゆきえの気持ちを汲み取りながらもはっきりと意見を言ったようへいには、尊敬の念を覚えます。

 

夫婦だからといって、すべてをわかり合えるわけではありません。

それでも「ゆきえの考えは変」と突き放すのではなく、寄り添って話し合えるのは素晴らしいことですよね。これからはゆきえにも、ようへいやみつきに寄り添った考え方をしていってほしいものです。

 

>>次の話

著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

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