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「パート先のほうが家にいるよりずっとラク」疲弊しきった妻が求めたものは… <泥沼のW不倫>

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「パート先のほうが家にいるよりずっとラク」疲弊しきった妻が求めたものは… <泥沼のW不倫>


主婦のなな子は嫁ぎ先で姑からいびられる日々を送っていました。また、好きでもない農家を手伝わなくてはならず……。かわいい子どもたちの存在が心の支えにはなっていたものの、現実の結婚生活は思い描いていた暮らしとは程遠いものだったのです。次第に、「農家の嫁以外もやってみたい」と思うように……。すると、息子を保育園へ送った帰り道、新しくできるスーパーのパート募集の求人を見つけました。その日以降、なな子の中でパートで働きたいという思いが強くなっていきました。

その後、スーパーの求人の面接を受けに行くと、店長は同じ保育園に通っていた子どものパパでした。話も弾み、見事面接に合格したなな子は翌日から働き始めることに。


 

しかし、パートで働き始めたことで、やりがいを感じるようになったなな子でしたが、次第に家にいるときと職場にいるときの差を感じ始め、悩むようになっていきました。

 

そんなある日、パート先の店長の妻の家を訪ねることになったなな子。家に上がらせてもらうと、あまりにもオシャレな空間に驚いてしまいます。次第にそのママと自分の生活を比べ始めると、なな子の心は虚しくなってしまって……!?

 

ママ友と比べると、自分が惨めに思えてきて…


「パート先のほうが家にいるよりずっとラク」疲弊しきった妻が求めたものは… <泥沼のW不倫>


 

 
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「パート先のほうが家にいるよりずっとラク」疲弊しきった妻が求めたものは… <泥沼のW不倫>


 

ママ友のことを羨ましく思うと、
次第に心がすさんでいってしまったなな子。

 

(この場所に私の居場所なんて1つもない)

 

(この家に必要なものなんて1つもない)

 

改めてそう思ったのでした。

 

翌日、パートに出勤すると、

なな子は笑顔を褒められました。

 

家とは違って、のびのび過ごせることを

なな子自身も心地良く感じていました。

 

休憩中も好きなテレビが見ることができ、

この日は野球を見ていたなな子。


 

すると、店長が横から入ってきたのです。

 

「いけっ、市原!!」

 

「わっ店長お疲れ様です」

 

「驚かせてごめん。

野球お好きなんですか?」

 

なな子が昔野球部のマネージャーだったことを伝えると、

うれしそうな表情を浮かべて反応する店長。

 

「わーじゃあなな子さんと野球の話できるわー」

 

(あっ、名前で呼ばれた……)

 

「俺も一緒に見ていい?」

 

店長に名前を呼ばれたことがうれしくて、

心の中でときめいてしまったのでした。

 

 

お弁当の味がしないほど、店長にときめいてしまったなな子。名字で呼ばれていたのが名前に変わった時点で2人の距離が縮まっている印象を受けます。お互い既婚者なわけですが、いい感じの雰囲気になっているのが少し気になりました。

イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター みこまる 著者:原作者 いくたはな

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