子育て情報『「あぁ、やっちゃった…」自分は大丈夫だと思い込んでいたけど、まさかの緊急帝王切開に!?【体験談】』

2023年8月18日 06:00

「あぁ、やっちゃった…」自分は大丈夫だと思い込んでいたけど、まさかの緊急帝王切開に!?【体験談】

目次

・自分は大丈夫だろうと油断していた
・お医者さんの言葉に自分を責める…
・防護服の先生に囲まれての出産
・著者:そら
「あぁ、やっちゃった…」自分は大丈夫だと思い込んでいたけど、まさかの緊急帝王切開に!?【体験談】


現在、生後5カ月の息子がいます。切迫早産を乗り越えた矢先、別の理由で約1カ月早めに出産。そんな私の体験談を紹介します。

※新型コロナ感染症が「5類感染症」に移行する前の体験談です。

自分は大丈夫だろうと油断していた

そのとき、私は妊娠37週0日でした。その2日前、実家には普段は夜勤などが多く、あまり会うことのない実父がいました。実父は、会社の集まりでごはんに行っていたらしく、酔っていました。食事をしていたところから歩いて帰ってきた実父は、「寒いんだよなぁー。
なんか寒気するんだよなぁー。喉も少し痛いし」と冗談交じりに笑いながら話していました。

「コロナじゃないよね、こわいなー」など他愛もない会話をして、私はその日に自宅へ帰宅。次の日、私は喉が痛くなりました。ただ喉が痛いだけで、熱などはなかったこともあり、「のど飴を舐めていればなんとかなるだろう」と、そう思っていたのです。

お医者さんの言葉に自分を責める…

次の日の朝、頭痛がすることに気づきました。熱を測ると37.5度。「あぁやってしまった」と思いました。
すぐ病院を探したのですが、早くても翌日しか空いていなかったため、できるだけ体を休めることに集中しました。

しかし夕方になるにつれて熱は高くなり、39.2度にまで達していました。そして、なんだか胎動が弱く感じたのです。実母に連絡したところ、「すぐに産婦人科に電話しなさい」と言われました。そのとき、すでに22時ごろだったと思いますが、電話をすると「すぐに来てください」と言われ、病院へ行きました。

いろいろな検査をしてわかったことは、新型コロナが陽性であること、そして羊水が少ないこと、赤ちゃんが危険な状態であること、ということでした。産婦人科の先生はこう私に告げました。「今から緊急帝王切開になります。
ただ、ここの病院では受け入れることができないので、約1時間ほどかかりますが、対応しているこちらの病院に行ってください」と。おなかの子は大丈夫なのか不安になった私は、自分の行動を振り返り、自分を責めました。

防護服の先生に囲まれての出産

1時間かけて向かった病院には、防護服を身につけた先生方がいました。夜中0時ごろに病院へ着き、約2時間半おなかの具合を検査して3時ごろにオペ室へ。

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