2022年11月27日 00:30
ひとりで寝られない息子が「予想外のアイテム」で寝てくれるように。それは一体…!?
寝かしつけをしていて、やっと寝た!と思ってもそばを離れると起きてしまう息子。セルフねんねができたらラクになるのに、パパも寝かしつけができるようになったらいいのに……と思っていたとき、あるアイテムが大活躍をしてくれました。そんな寝かしつけがラクになった体験談を紹介します。
なかなか寝ないわが子の寝かしつけ
1歳を過ぎたころ、息子が風邪をこじらせたことをきっかけに断乳。それまで授乳での寝かしつけをしていたため、その後の寝かしつけについて模索状態でした。会話や絵本でおやすみの雰囲気をつくっても、なかなか寝ない息子に「寝かしつけ=私も寝てしまう」日々。
自分の時間も欲しかった私は、今日はパパに……と寝かしつけをお願いするのですが、そばにママがいないことに息子は泣き続けてしまい、耐え切れずバトンタッチしてその日を終えることもありました。わが家では、「ねんねのときはママ」が暗黙のルールになっていました。
きっかけは脱ぎっぱなしの…
そんな日々に転機が訪れたのは、私が風邪をひいてしまい、寝かしつけをパパにお願いした日でした。部屋も分け、泣き声が聞こえてくるのもぐっと我慢するしかない……と思っていたとき、いつもだったらすぐに聞こえてくるはずの耐え切れない泣き声が聞こえてきませんでした。
不思議に思い、静まり返った部屋をそっと覗いてみると、そこには私が昨日脱ぎっぱなしにしたパジャマを着たパパと、隣でそのパジャマを握りしめる息子の姿が…⋯。思わず笑ってしまったパパが考えた寝かしつけは、無理に泣き止ますのではなく、私になりすます方法でした。
パジャマは息子の相棒に
思えばそのパジャマは息子が生まれてから、授乳中もよく着ていた物でした。手ざわりやにおいに安心するのか、翌日からは起きている間も家にいるときに持ち歩くように。風邪でかまってあげられなかったからかと思い、いつも以上にコミュニケーションをとっても大事そうにパジャマを握る息子に、そのパジャマを譲りました。
すると寝かしつけもパジャマを大事に抱え、自然とひとりで寝てくれるようになり、寝かしつけの欠かせないアイテムとなりました。
1つの成長として、うれしくもあり、少しさみしくもあるな……と思ったことを今でも覚えています。