ジェンダーレスな名前が人気♡「ジェンダーレスネーム」ランキング!男女どちらにも人気の名前は?
「ジェンダーレスネーム」は男女の性差を感じさせない、男の子でも女の子でも違和感のない名前のことを言います。近年の名づけでは、ジェンダーレスネームが上位に多く見られるようになりました。
5月生まれの赤ちゃん6,970名の名前から、男女どちらにも名づけられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOPを紹介します。
1位凪(主なよみ:なぎ)
5月に最も名づけられた「ジェンダーレスネーム」は「凪」でした。「凪」は2020年以降、人気が出てきた名前です。
特に男の子に多く名づけられていて、5月生まれの男の子の名前ランキングでは3位でした。
「凪」は風や波が静まる様子を意味します。穏やかさややすらぎを感じさせる名前です。
2位凛(主なよみ:りん)
2位にランクインしたのは「凛」。特に女の子の名づけに人気があり、5月生まれの女の子の名前ランキングでは1位でした。
「りん」というよみは近年男の子にも増えており、今後ますます増えるのではないでしょうか。
「凛とした」「凛々しい」という意味で使われる「凛」は、自立や人に流されない強さを感じさせます。
3位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)※同率
3位は「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、少しずつ男の子の名づけにも見られるようになりました。
太陽をイメージさせる「陽」という漢字は、男女どちらにも人気があります。
また、「葵」は堂々とした花を咲かせるひまわりをイメージさせる漢字。花に由来する漢字は女の子に多い傾向が見られますが、「葵」は男の子の名づけにも多く使われています。
徳川家の家紋が“葵の紋”であることから、歴史好きのパパ・ママが名づけることもあるようです。
3位翠(主なよみ:すい、みどり) ※同率
同率3位にランクインしたのは「翠」でした。「翠」は2023年の女の子の名前ランキングで急上昇3位! じわじわと人気を増し、男の子の名前ランキングにもランクインするようになりました。
「みどり」というよみが多いと思いきや、5月生まれの赤ちゃんのほとんどが「すい」というよみで名づけられています。
「スイちゃん」