4.「自立心」が育つ
小さいうちは親子で参加できる習い事も多くあります。一緒にいるとついつい口や手を出したくなりますがそこはグッとこらえてください。マイペースな子もいれば、親がいると甘えてしまう子もいます。
傍で見ていると注意力散漫に見えることもあるかもしれませんが、そこで焦らず「最初のうちはそんなもの。成長にしたがってその個性が活きる」くらいの気持ちで構えておきましょう。
工作やお習字、絵などの作品やレッスンの様子にダメだしするのも考え物です。親としてはひとこと言いたくても、まずは「今日はどうだった?」と声がけをして、それに対する返答に子ども自身の満足感あるいは向上心があれば、それを尊重しましょう。
持ち物の準備や、製作したものの管理なども親がしてあげるだけではなく、だんだん子供に任せていくことで、自立心を育てることにもつながります。
これも習い事の副次的効果といえるでしょう。
■まとめ幼少時の習い事にあせりや親のエゴは禁物。客観的な視点を忘れず、人間的な成長につながる力を伸ばしてあげましょう!