習い事で育つ、子供にとって必要な「4つの力」とは


2.「個性や自己肯定感」が育つ
最初のうちは、習い事に苦手意識を持たないよう、なるべくお子さんの興味のある習い事をさせるとよいでしょう。親の心情としては、昔あこがれていたことや楽しかった習い事を子供にさせてあげたいと考えがちですが、親と子どもは別人格です。好きなことや得意なことが違うかもしれません。まずは子供の意志を優先しましょう。

小さい頃から親が子供の意志や個性を尊重することは、子供にとって安心感につながります。自分の好きなこと・得意なことが上達したり、身内以外の人に対して表現したりすることは大きな自信にもつながり、自己肯定感が育ってきます。

3.「コミュニケーション力」が育つ
子どもにとって、習い事の場は今までの家や幼稚園、保育園などとは別の「コミュニティ」です。当初は緊張したとしても案外あっという間になじむもの。
新しい居場所ができることは、コミュニケーション力の向上にもつながります。

それに、いろいろな居場所を持つことは視野を広げるきっかけにもなりますし、学校などでちょっといやな事があった時の癒しの場になるかもしれません。もし、この先進学して環境が変わっても、そこでのお友達や先生とはずっとお付き合いが続くこともあります。

だからこそ、最初の教室選びの時には仲良しの友達が習っているからということだけではなく、お子さまとその教室の相性を見極めることも大切です。無料体験や見学が可能なら積極的に活用し、数ヵ所を見比べてみましょう。

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