鼻からスイカが出るような痛み、という例えで語られることも多い陣痛。初産の妊婦さんは来るべきその時を想像して、ドキドキしているのではないでしょうか。
私は痛がりなので、陣痛がくるのがとてもこわくて、いろいろと痛みを軽くする方法を試してみました。するとその結果、なんと分娩の際も冗談が言えるくらいの余裕ができたのです。
最後まで体力も残っていたのでしっかりいきむこともできて、初めてのお産とは思えないと助産師さんに褒められました。そこで今回は、私が試した陣痛を乗り越えるための方法をお伝えします。
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■陣痛の痛みを例えると?私が陣痛時に感じた痛みのイメージは、「ダンプカーで子宮をひかれて押しつぶされるー!」という感覚でした。冒頭の「鼻からスイカ」以外にも、人によっては「ひどい生理痛の50倍」「骨盤を両側から締め付けられる感じ」などの例えを聞きました。
知人の医師は「歯を麻酔なしで全部抜歯するくらいのストレスが身体にかかるから、痛くないわけがない」と言っていました。その痛さをママは耐えられるわけですから、我ながらすごいことだと思わずにいられません。
さて、痛みのイメージがなんとなくつかめたら、次はいよいよ具体的な対処法をご紹介します。