言葉が早い子の特徴。でも言葉は早い遅いに捉われないで

子どもの成長速度は、個人差が大きく、早い子もいれば遅い子もいます。それは十分わかっていても、同じ月齢のお友だちとつい比べてしまい、「●●ちゃんはおしゃべりが上手なのにうちの子は…」と、つい気になってしまうのがママの本音だと思います。
子どもの言葉の発達、早い子、遅い子、何で決まる?
きっと長い目で見れば大したことのないことでも、「今がすべて」と思うくらいに必死で子育てに奮闘していると、なかなかそこまでゆったりとした気持ちで割り切ることができないのではないでしょうか。

そこで今回は、「言葉の発達が早い子・遅い子」の背景には、どのような違いがあるのかについて、触れてみましょう。

■子どもの性格による影響が大前提! 成長速度は、子どもが元々持っている性格に左右されます。興味を持ったことや新しいことに猪突猛進! という子どももいれば、じっくり慎重に様子見して、自分の中で「よし!」と気持ちの整理ができてから行動に移す子もいます。

言葉に対しても、猪突猛進タイプの子どもは覚えた言葉を「すぐに口に出してみたい! 使ってみたい!」というタイプ、慎重派タイプの子どもは「ある程度、記憶の中に溜めて、ある日まとめて使い出す」というタイプです。

つまり、

★すぐに使ってみたい子ども=言葉が早い、おしゃべり上手なイメージ、言い間違えが多く、かわいらしく感じる

★ある日突然使い出す子ども=言葉が遅いと感じる、しゃべり出したらいきなり2語文、はっきりとした言葉と感動が大きい

となるわけです。


一概にどちらがよいとは言いにくいですよね。自分の子どもがどちらのタイプなのかを見極めて、成長を楽しんでみましょう。

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