子供の人見知り、ひどい子・しない子の違いと対処法

赤ちゃんの生後6ヵ月~1歳くらいから始まるといわれている「人見知り」。これは、脳の発達により、身近な人と見知らぬ人との区別ができるようになったり、運動能力の発達とともにママを「安心して戻れる場所として確保しておこう!」という防衛的な感情が湧いたりするためにおこるといわれています。
人見知りする子ども・しない子どもの違いと対処方法
そんな、成長の証であるはずの人見知りですが、その傾向が強くてもママは気まずい思いをしますし、反対に人見知りをまったくしなくても、「ママやパパと他人を区別できてないのかしら?」と心配にもなりますよね。

人見知りをする子、しない子の違いは一体どこにあるのでしょうか。人見知りをする子、しない子それぞれどのように接していったらよいのでしょうか?

■人見知りの強い子には、「急がば回れ」のコミュニケーションを電車やバスの中で、乗り合わせたおばあちゃんが「かわいいわね~」と笑顔で話しかけてくれるのに「びぇ~ん!」とママにしがみついて泣いてしまう…。こんな光景、ママとしては気まずいですよね。それでつい、「最近、人見知りがすごくて…」や、「ちょっと眠いみたいで」なんて言い訳をしてしまうこともあるのではないでしょうか。

知らない人ならまだしも、ひさびさに会った祖父母にも人見知りをすると、さらに困りますよね。
おじいちゃんやおばあちゃんは、孫に会いたくて楽しみにしていたというのに…。

赤ちゃんは、ママを通して相手が敵なのか味方なのかを判断します。言い換えれば、ママの反応を基準に「この人は安全? 危険?」とジャッジするということです。ですから、嫌がる相手には無理に近づけようとはせず、まずは相手が、赤ちゃんにとって害を与える人ではないということを、ママが伝えてあげましょう。

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