「なんでウチの子だけ…」わが子の悪いところばかりが気になってしまうママへ
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仲の良いお友だちができると、無意識のうちにわが子とお友だちを比較してしまうことってありますよね。
「あの子は字がキレイね」「お片付けが上手にできる子ね」などと、他人の子は良いところが目につき、逆に「なんでうちの子はできないの?」と、わが子の悪いところばかりが気になる、という人は少なくないでしょう。
中には、欠点が気になり過ぎて、子どもに強く当たってしまうこともあるかもしれません。今回は、わが子の欠点をネックに感じているママに、今一度考えてもらいたいポイントをお話ししていきましょう。
それぞれの子どもの個性を受け止めよう
人にはそれぞれ、個性や考え方があるもの。それと同じで、子どもにも得意、不得意が当然あります。お友だちの得意なこと=わが子の得意なこととは限りません。比較する必要はないのです。
まずは、わが子の性格や性質をしっかりと理解し、それを受け止めること。それこそが、子どもにとっての幸せにつながるはずです。
わが子の良いところを見つけよう
お友だちと比べるのではなく、子どもの良いところを1つでも多く見つけることを意識してみましょう。
あいさつができる、ごはんを残さず食べられる、お友だちと思いきり遊ぶことができるなど、どんなことでも構いません。子どもの良いところ、素晴らしいところを見つけて、褒めてあげましょう。
子どもは褒められることで自分の長所を自覚し、「もっと褒めてもらいたい」という思いから、自分の長所を伸ばそうとします。
大好きなママから褒めてもらうことは何よりも嬉しいものなので、誰かと比べて「あなたはどうして…」と嘆くのではなく、「すごいね!」と認めてあげましょう。