赤ちゃんの昼寝を長くする方法。月齢別の目安や向き合い方のコツ
「リビングですやすやお昼寝する赤ちゃんの横でホッと一息つきたい」「昼寝している間に夕飯の支度をして、効率のいい家事育児を目指したい!」。そんなママ達の理想をよそに、赤ちゃんのお昼寝に関する相談はとても多いのです。
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なかなか寝ない、すぐに起きちゃう、抱っこじゃないと寝ない、外出先で寝ない、他の子はよく寝てくれているみたいなのにうちの子はどうして? などなど。
育児に悩みがあるのは当たり前で、ある程度は必要な事とも思いますが、同じ問題に悩み続けるのは辛いですね。今回はお昼寝で悩み続けないように、おおよその月齢別の目安や向き合い方のコツを一緒に考えてみましょう。
赤ちゃんのお昼寝の目安とは
まずは参考までに月齢別のお昼寝の目安を見てみましょう。
生後0ヵ月~
まだ体内時計を調整中なので回数は特に気にしなくて大丈夫。朝と夜のメリハリのある光の環境を整えることを意識しましょう。
生後4か月~
朝・昼・夕の1日3回。体内時計が地球リズムに合ってくる頃。朝の起床時間、夜の就寝時間を徐々に整えていくとお昼寝のリズムも整いやすくなります。
生後8ヵ月~
朝・昼の1日2回。生後8ヵ月を目安に夕寝が必要なくなってきます。夜の寝つきが悪くなったなと感じたら夕寝をやめるタイミング。
1歳3ヵ月~
昼のみの1日1回。徐々に朝寝が必要なくなってきます。
「寝かそうとしても朝寝をしなくなった」「昼寝が短くなった」「昼寝の寝つきが悪くなった」と感じたら朝寝をやめるタイミング。2、3歳ころからはお昼寝をしない子が増えてきます。