長い? 短い? 知っておくと安心する赤ちゃんの昼寝のこと~後編
お昼寝で悩み続けないために、知っておくとちょっと安心する赤ちゃんのお昼寝について。後編ではお昼寝と向き合う時に大切なコツをお送りします。
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ママと赤ちゃんでリズムを探すという向き合い方
赤ちゃんのお昼寝は、眠り以外の成長や生活の環境などに大きく左右され、さらに、自我が芽生えてくると個性も影響して個人差が大きくなります。
ですから、お昼寝の様子はさまざまです。ママの期待通りでも、そうでなくても、お昼寝には「正解」がなく、また「今日のお昼寝」も永遠に続くわけではありません。
ママと赤ちゃんの心地よいスタイルを一緒に探すつもりで向き合うことが、お昼寝で悩み続けない最大のコツといえるかもしれません。
お昼寝をするタイミングはいつ?
おおまかに起床、就寝時刻を決めて生活リズムを整え、眠そうな時間がいつなのか観察しましょう。
なかなかお昼寝をしない場合は、寝かしつけばかりに時間を費やさずに、活動する時間に切り替えて次に眠くなるタイミングを待ってみましょう。活動と休息のメリハリをもたせた生活を心がけてみてください。
お昼寝をなかなかしてくれないけれどママも一休みしたい場合は、セミサーカディアンリズムの働きで眠くなる、12時から15時の間にお昼寝の習慣をつくってみるのもいいかもしれません。日中の活動にメリハリをつけるためにも悪い習慣でありません。「ママと一緒に休もうね」と部屋から危険なものを取り除いて、ママがその時間にお昼寝するのもいいかもしれません。