暑い夏の赤ちゃんの眠り~寝汗でびっしょりだけど大丈夫?
「寝冷え」「あせも」が気になる場合は、着せすぎに注意し、背中と服の間にタオルを挟んでおき、寝入って汗が落ち着いたころにそっと抜いてあげましょう。
脱水の心配については、夜間授乳があれば水分は足りています。夜間授乳がない場合も寝る前に水分をとっていれば、夜間に起こして水分をとらせる必要はありません。
ですが「暑いのに汗をかかない」「体が熱い」「いつもより呼吸が速い」などの異常を感じたら熱中症の疑いもあります。
部屋を涼しくする、水分補給、太ももの付け根・腋の下・首の後ろを冷やすなどの対処をしてください。熱中症の初期症状・対処法を知っておくと慌てずに対処できますね。
■まとめ
赤ちゃんが寝汗をたくさんかくのは自然なこと。
朝起きた時に「大人が気持ちよく目覚められる」「赤ちゃんが極端に不機嫌でないか」を夏の夜の心地よい環境の目安にしてみてください。
(眠り研究所)
参考資料
環境省の熱中症対策マニュアル 3-2高齢者と子どもの注意事項